法学部 ＶＳ 昆虫

現在、我が家の玄関先は幼児の支配下にあり、
ムシゴロウ王国と化しています。

鈴虫、カブトムシ、コクワガタ…総勢１５匹くらい。

彼らは夜行性なので、
夜間になると活動を始めます。ガッサガッサ動きます。

そして…彼らに宿る野生がそうさせるのでしょうか、
ものすごく脱走を試みます。
虫カゴに被せてある虫シートを角で突き破り、
シートの上へ乗りあがってきます。。

最初それを見たときは、虫シートに開けられた穴に気付かず、

虫シートの下にいたカブトムシが
いつの間にか虫シートの上に現れるという
イリュージョンを見せつけられた気分になりました。
（深夜に大人４名大騒ぎ）

かくして虫シートの上に乗ったカブトムシは、カゴのフタを角で押し上げ、
ピョコンと顔を外界へと出すのです。
そして刑務官こと我々が慌てて中へと押し戻す。
だが彼らは決して逃走を諦めない。

カブトムシはパワーがあるので、単独でカゴのフタを押し上げ逃走を謀り、
コクワガタはパワー不足なため、
協力し合って虫シートを押し上げることで虫かごのフタ全体を押し上げ、
これによって生じた僅かな隙間から脱走を謀ります。なんという…

単純逃走罪と逃走援助罪が毎晩横行するこの玄関先。

それを終着に導いたのは、
旧版の芦辺憲法（画像左）と判例六法（画像右）でした。

（法学部の重さを思い知れェェェブワハハハハ！！！）

◆サイト運営計画◆
そろそろ漫画描きたいけど、暑くて溶けている。秋はやくこい。